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2024年3月27日

2024年3月27日から教材素材の更新を随時、公開してまいります。まずは、高校地理総合の4月で学習する大項目1に関して更新をいたしました、随時、3月末までに更新版を公開してまいります。大項目1の2つの新教材も公開しております。目次は、まだ以前のままです。3月末までには、更新いたします。
2023年9月27日 地理教育分科会は、見解として「地理総合」の充実と小学校から大学までの一貫した地理教育の構築に向けて―持続可能な社会の実現を目指して―」を公表しましたWordPressのシステム障害のため、8月31日深夜から9月5日夕方までサイトが見れない状態になり、ご迷惑をおかけいたしました。2学期の授業が始まりましたのに誠に申し訳ありません。  (管理者:碓井照子2023年9月5日)

 2017年8月8日の日本学術会議の提言『持続可能な社会づくりに向けた地理教育の充実』の中で「(3) 「持続可能な社会づくり」に向けた地理教育を支えるための体制整備」として、地理学研究者・教育者は、自らの研究成果等を教材素材として学校教育現場に提供する社会貢献活動の推進を提言しており、2017年からこの教材素材集の作成活動が始まりました。2021年3月26日には、日本学術会議提言『「地理総合」で変わる新しい地理教育の充実に向けて—持続可能な社会づくりに貢献する地理的資質能力の育成—が公表され、日本学術会議では2022年度からの「地理総合」実施による学校教育支援を推進しております、

 また、この地理教育を支える体制支援として、地理学連携機構の下に、「地理教育フォーラム」が2018年に設立され、シンポジウムの開催や研修案内などのお知らせなど、地理教育フォーラムから「地理教育マガジン」が無料で配信されております。

教材素材集に関する教材素材追加・更新等のニュースなどは「地理教育マガジン」に登録していただくと教材素材の更新等のお知らせに関する配信サービスを自動的に受けることができます


使用上の注意教材素材は、基本的に研究者のオリジナルな研究がベースですが、多くのサイトや文献も引用しております。参照URL、参考文献を明記しておりますので、図や表、写真等を使用される場合には、図表・写真の題目に記載しております筆者名、引用先URLを明示してご使用ください。また、PCやタブレット、スマホなどに表示したり、pdfを紙などに印刷され、授業で使用されるのは自由です文章・図表等を切り取って試験に活用したり教材化されるのは自由です。

 教材素材集の内容構成(大・中・小・細項目)と目次について

教材素材(ここでは細項目をダウンロードしたいときは、地理院地図globeの画像の下にあるグローバルメニューをクリックしてください。スマホでは、画面上の緑の帯状メニューや画面右上に出る3本横線の四角いマークをクリックください(画面を拡大表示したときは、自動的に帯状メニューに変化します。)メニューは階層構造になっていますから小項目を選択していただくとわかりやすいです。

メニューの構成は、以下の図のように4つの大項目(1,2,3,4)の下に中項目(例1-1,1-2,2-1,2-2・・・・)その下に小項目(1-1-1,1-1-2・・・)がそれぞれあり、小項目の下に細項目:教材素材が複数あります。目次の大項目や中項目を選べば、大項目や中項目に入る小項目のすべての細項目:教材素材が多数見れるようになります。しかし、細項目:教材素材の項目番号順(1-1-1-1、1-1-1-2・・・)ではなく、細項目:教材素材の更新の新しい順に表示されます。見にくい時は、小項目を選んでください。細項目の目次一覧表は、メニューの「目次一覧表ダウンロード」からダウンロードできます。

これらの項目(1から3)は、2022年度開始の「地理総合」の教科内容に準じていますが、大項目4はそれらとは異なり、小中高校の接続教育に関する内容です。細項目:教材素材は、定期的に更新され、順次、追加されます。現段階では、「地理総合」で指導が難しいといわれているGISと自然地理に該当する教材素材が意図的に多くなっています。今後、それ以外の内容も順次、充実させてまいります。

地理院地図globeで作成
  • 1.地図や地理情報システムで捉える現代世界(大項目)
    • 1-1地図から学ぶ現代世界の地域構成(中項目)
      • 1-1-1日本の位置と領域(小項目)
      • 1-1-2地球上の位置の計測と表示 (小項目)
    • 1-2 地図と地理情報システム (中項目)
      • 1-2-1 電子地図と紙地図の違い(小項目)
      • 1-2-2 GISで地図化と空間分析(小項目)
      • 1-2-3 GISと社会 (小項目)

 

SDGs公式サイトより引用
  • 2.持続可能な社会の実現に向けた地球的課題と国際強直 (大項目)
    • 2-1生活文化の多様性と国際理解(中項目)
      • 2-1-1文化・人種・現代社会(小項目)
      • 2-1-2多文化共生と国際理解 (小項目)
    • 2-2 地球的課題とは何か。(中項目)
      • 2-2-1地球的課題を考える基礎としての自然地理(小項目)
      • 2-2-2地球規模の人口・都市問題(小項目)
      • 2-2-3地球規模の経済拡大の中での地理的問題 (小項目)
    • 2-3 持続可能な開発と国際理解と国際協力(中項目)
      • 2-3-1 SDGsとFuture Earth(小項目)
      • 2-3-2 地球規模から宇宙化時代へ (小項目)
  • 3.持続可能な地域づくりと私達(大項目)
    • 3.1日本および世界の災害と防災を考えるための自然地理 (中項目)
      • 3.1.1災害が起こりやすい湿潤変動帯の分布(小項目)
      • 3.1.2島弧で起きている現象とその分布(小項目)
      • 3.1.3ハザードマップから見る自然の脅威(小項目)
      • 3-1-4災害とリモートセンシング/GIS (小項目)
    • 3-2生活圏の調査と地域の展望(中項目)
      • 3-2-1身近な地域の調査と地図化(小項目)
      • 3-2-2持続可能な地域づくり(小項目)
  • 4「地理総合」の授業法と小中高の接続教育(大項目)
    • 4-1「地理総合」における主体的・対話的・深い学び(中項目)
      • 4-1-1地域研究の扉を開くアクティブラーニング(小項目)
      • 4-1-2身近な地域を知ることから地理の扉を開き地域づくりに参画する(小項目)
    • 4-2 小中学校との連携をどうするか。(中項目)
      • 4-21地誌学習から「地理総合」へ(小項目)
      • 4-2-2小・中学校における地図/GISの活用(小項目)

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2024年3月27日